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1/24_3年生ゼミ

本日の3年生ゼミの論文紹介は「ピアノ練習状況の可視化および気づきのアノテーション機能を持つ学習支援システムの設計と実装」というピアノの練習をテーマにした、練習中に得られた気づきを言語化することで熟達効率を向上させる論文でした。


前回に比べて3年生が積極的に質問や意見を述べるようになり、様々な議論が交わされました。特に白熱した議論は「練習効率を上げることはモチベーションの向上につながるかどうか?」で、フィードバックがある分、上達していることを自覚でき、それがモチベ向上につながっているのではないかという意見があれば、今回の提案手法はあくまで練習のサポートであるからモチベ向上にはならないのではないか?という意見もありました。


その中で、敷田先生に研究者とアプリ開発者の違いに触れながら解説していただきました。

研究は被験者のモチベ向上などの感情は考えず、分析しやすさを重視しているのに対し、アプリ開発者はユーザーの「嬉しい」を重視しており、研究論文のあり方について学ぶことができました。


現在論文執筆中の4年生やテーマ決めに模索している3年生にとって貴重なことを学ぶことができたと思います!


B3_吉川

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